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京都新聞(宿泊施設に代用されたとみられるマンションを家宅捜索する府警捜査員ら(10月2日、京都市右京区梅津徳丸町))

2015.11.05

京都市右京区のマンション民泊業者聴取へ 旅館業法違反疑い

 京都市右京区のマンションで中国人観光客用の宿泊施設を営んだとして、京都府警生活経済課と右京署が5日にも、旅館業法違反(無許可営業)の疑いで、東京都千代田区の旅行会社の顧問の男(52)=東京都葛飾区=と、山形市の旅行代理店の役員の男(48)=山形市=の2人を任意で聴取する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、書類送検する方針。

京都は特区の「関西圏」に含まれるが、京都市の門川大作市長は「(法に基づかない民泊は)問題がある。本年度中に実態調査を行う」と議会で答弁している。

とのことで、詳しくは引用元の記事を参照いただきたいのですが、今までスルーされていたAirBnbでの運用もどんどん対象になっていきそうですね。

京都市右京区梅津徳丸町の該当リスティングは既に削除されている 京都市右京区梅津徳丸町の該当リスティングは既に削除されている

たしかに、一般のマンション住人にはいい迷惑ですし、オートロックや共用設備も自由に使われてしまうようだと問題ですよね…

 捜査関係者の説明では、山形市の旅行代理店は、右京区のマンション(全44室)のうち36室について、伏見区の不動産管理会社と賃貸借契約を結んだ。2人は旅館業の許可を市から受けず、7~10月、千代田区の旅行会社が集めた観光客290人を宿泊させ、旅館を営んだ疑いが持たれている。管理会社も民泊の広告を出していたといい、府警は同社の関与の有無も慎重に調べる。

44室中36室も民泊に利用していたって、ここまでの規模になると旅館業の許可を取るべきですよね。
注目したいのは不動産管理会社が民泊利用OKの広告を出していたというところですね。
そもそも民泊はグレーなので、企業として民泊OKを謳って広告するのは企業コンプライアンスとしてどうなんでしょう。

中国人観光客のマナーの悪さ

引用元の記事では

 住人の女性(30)は、マンション内で外国人の観光客に「ライターを貸してくれ」とつきまとわれたことがあるといい、「勝手にホテルにされた。オートロックは解除され、不特定多数の外国人が出入りし、夜中もうるさくて迷惑」と憤っていた。

という。マナーが悪いで評判の中国人観光客が大挙して自分の住んでいるマンションに押し寄せるなど恐怖でしかありません。
AirBnbの有益性は既に誰もが認めるところですが、こういった問題に対処するルール設定やマナーを守っているか管理する方法を考える必要がありますね。

AirBnbではしっかりゲストを選んで運用しよう

AirBnbではレビュー機能、ID認証機能があります。少しでも素行の悪いレビューがついているゲストは宿泊を許可しない、ID認証していないゲストには認証を促してから予約を受け付けるなどの運用を行いましょう。

この記事を書いた人
佐野 隼一朗 空き家キュレーター/建築士 37歳2児の父親。建築や店舗の設計をする傍ら、空き家問題について興味を持ち様々な活動をリサーチしている中で気づくと空き家キュレーターになってました。空き家問題をポジティブに変える活動を目指して日々リサーチ&ディベロップ。美味しいラーメンとステーキにも詳しい。 :Facebook :Twitter http://syunichiro.com
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