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リノベーションまちづくり塾@水戸を開催します
http://www.city.mito.lg.jp/001437/001445/p015660.html

2015.12.18

リノベーションまちづくり塾@水戸開催! 嶋田洋平さんが、リノベーション学を教授

茨城県水戸市は、明治維新の礎となった思想が生まれた土地です。
藤田東湖の水戸学が維新の源流になっているのは、けっこう有名なお話ですよね。
他にも、幕末の水戸は歴史を動かした重大な出来事に、多くの関わりを持っています。

リノベーションまちづくり塾@水戸にて

リノベーションまちづくり塾@水戸にて

そのような歴史ある街・水戸にも、全国同様空き家の問題はございまして。
特に、駅前の中心街は、20年ほど前と比べると活気がなくなっているように感じます。

リノベーションまちづくり塾@水戸

その水戸市のみと文化交流プラザにて、2015年12月10日、リノベーションまちづくり塾@水戸の第2回が開催されました。
2回目となった今回の講師は、らいおん建築事務所・㈱リノベリング代表取締役の嶋田洋平さんです。
嶋田さんからは、事例をもとにしたリノベーションにまつわるお話がありました。

つくる時代から使い方を考える時代に

最初の話題は、人口減少とそれに伴う様々な問題について。
例えば、今の日本人の「大人」には「家を建てる」ことがステータスのひとつになっています。
ですが、そもそも人口が減少しているのに新築する必要はあるのでしょうか?
この疑問に対し、「つくる時代から使い方を考える時代」に移行していくべきと嶋田さんは答えます。

嶋田さんの空き家に対する考え方は、いたってポジティブです。
「空き家は宝物であり、潜在能力である」
発想の転換次第で、空き家は地域を活性化させる有効資源であると述べます。

ないものはない。あるもので考える

そして、補助金に頼った事業展開では持続が難しいと指摘。
「ないものはない。あるもので考える」
あるものを最大限に有効活用し、その中から持続可能な仕事を創り出し、雇用を生み出し、そして、人を呼び込み地域の活性化につなげること。
「三方よし(自分・相手・地域にとってプラスになること)」にもつながるお話でした。

他にも、北九州市の小倉のリノベーション事例を紹介。
メルカート三番街、ポポラート三番街などのリノベーションの流れを詳細まで話してくれました。

東京の目白では、軒先を利用

最後に、最新の事例として、空き家化が進んでいる東京都豊島区目白の事例を。
こちらは、空き店舗や空き家だけでなく、空いたスペース(軒先)を借りて移動販売をしているという事例でした。
不動産だけでなく、エリア全体の価値を見直すべきだと考えさせられます。

1月にも水戸で同講演の3回目が開催される予定です。
同講演が、水戸にリノベーションの火を灯すきっかけになるハズ!
現在暮らしている「街」に対して、今一度考え直す良い機会です。
水戸市近郊の方々、ぜひ、ご参加を!

この記事を書いた人
relax-man 空き家LOVEなフリーライター 「空き家」って、コトバの響きからして何だか素敵じゃありませんか? あきや・アキヤ・AKIYA・秋谷…って、あれ? 何か違う?! そのような訳で、空き家問題にはコトバの響きから興味を持ったという、茨城在住のフリーライターrelax-manです。 主な執筆分野は、山(低山)と農業。 今後は、空き家問題を右斜め45度の視点で(?)書いていきます! :Facebook :Twitter http://relax0906.wix.com/farmers-story
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