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2015.10.27

NHKクローズアップ現代で「民泊」特集が放送

過熱する“民泊” ~新たなおもてなしのかたち~

NHKクローズアップ現代で「民泊」特集が放送されました。
ここでいう海外サイトというのはAirBnbのことだと思われますが、様々なホストにインタビューしている事例が見られ、とても興味深い内容となっています。NHKオンラインで全文読めますのでぜひ!

求められる民泊のルール化

番組内で語られる「民泊」の問題についてまとめました。

・現在の法律では認められていない
経済特区や大阪の民泊条例可決などの流れから、民泊を認める流れにありますが、
大阪の条例案である「パスポートの確認」「25㎡以上/冷暖房/台所」「7日以上の宿泊」は既存のAirBnb利用者による運用方法だと適合しないケースが多いと思われます。
そのため、条例ができたとしてもすべての問題は解決しません。

・騒音/ごみの問題により近隣トラブル
不特定多数の外国人が隣室に出入りしている事態は、近隣住人にとっては歓迎できるものではありません。
特に、住人専用のプールなどの共用施設がある分譲マンションの住人などは民泊禁止の管理規則などを設けて対応しているようです。
AirBnbではゲスト/ホスト共にレビュー制度を導入しており、評価の低いゲストは断るという選択もできます。
この機能を活用して、トラブルを起こさないようなゲストを選ぶという運用をするべきですね。

・防災/セキュリティー上好ましくない
火事や盗難などが起きる可能性があり、防災施設の整っていない部屋でも掲載できてしまう今の状態ではゲストの安全・安心を確保できない。

それでも求められる「民泊」外国人観光客の急増で

慢性的なホテル不足が続くなか、今、求められているのは“民泊”。
空き家やマンションの空き部屋をホテル代わりに有料で貸し出す新たな宿泊のかたちは、遊休不動産の活用や空き家対策にも非常に有効です。地域社会との共生や「民泊」でも観光客に「また日本に来たい」と思ってもらえるような「おもてなし」を整えていくことが重要なのかもしれませんね。

この記事を書いた人
佐野 隼一朗 空き家キュレーター/建築士 37歳2児の父親。建築や店舗の設計をする傍ら、空き家問題について興味を持ち様々な活動をリサーチしている中で気づくと空き家キュレーターになってました。空き家問題をポジティブに変える活動を目指して日々リサーチ&ディベロップ。美味しいラーメンとステーキにも詳しい。 :Facebook :Twitter http://syunichiro.com
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