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空き家の悩みに相談窓口 長野県内12カ所、活用・売買などアドバイス

2015.11.09

長野県で空き家相談窓口を開設。建物のプロ「建築士」が相談に応じる。

着々と進む少子高齢化。
それに伴い、家を相続しても住む人がいないという、いわゆる「空き家問題」は、日本全体の問題となっています。

単純に「解体する」といっても、費用が発生するのはもちろんのこと。
想い出のある家を取り壊してしまうのは、何ともやるせない気持ちになるものです。
空き家を有効活用して存続させようという考えに至るのは、自然な流れかと思います。

ですが、「有効活用」といっても、そうそうアイデアが浮かぶものではありません。
誰かに相談したいけれど、誰に相談して良いかわからないという人がほとんどでしょう。

プロが的確なアドバイスを!

そうした空き家問題で悩む人々のために、長野県は「空き家相談窓口」を県内12箇所に設置しました。
窓口の設置場所は、長野市にある県建築士会・各地方事務所建築家内に置かれた建築士会事務所・県建築住宅センター。
こちらの窓口で、建築士が月に1度、空き家の相談に対応し、それ以外の日は職員が対応します。

空き家の売買・活用法、リフォーム、解体撤去、相続手続きといった相談に、専門的知見を活かして対応する構えです。
建築士は建物のプロ。プロのアドバイスによって、空き家問題を解決する糸口を見つけたいところです。

移住者希望者向けのホームページとも連携。空き家問題解決の糸口を探る

また、こちらの相談窓口は、長野県への移住を希望する方に不動産情報を提供するホームページ「楽園信州空き家バンク」とも連携を取っています。相談者には空き家バンクへの登録を促すなどして、県外からの移住希望者への情報提供にも取り組んでいます。

長野県の空き家率は19.8%と全国2位の高い数値。別荘などを除くと14.6%で全国16位と割合は下がりますが、それでも「低い」とは言えない値です。こうした地道な取り組みが、少しずつでも空き家解消の生家に繋がれば。空き家だらけの街では、ゴーストタウンみたいで誰だって嫌ですものね。

この記事を書いた人
relax-man 空き家LOVEなフリーライター 「空き家」って、コトバの響きからして何だか素敵じゃありませんか? あきや・アキヤ・AKIYA・秋谷…って、あれ? 何か違う?! そのような訳で、空き家問題にはコトバの響きから興味を持ったという、茨城在住のフリーライターrelax-manです。 主な執筆分野は、山(低山)と農業。 今後は、空き家問題を右斜め45度の視点で(?)書いていきます! :Facebook :Twitter http://relax0906.wix.com/farmers-story
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