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2015.12.05

大阪府和泉市老朽化空き家等の適正管理に関する条例

○和泉市老朽化空き家等の適正管理に関する条例

平成26年3月28日
条例第3号

(目的)

第1条 この条例は、所有者等が建築基準法(昭和25年法律第201号)その他の建築物の維持保全に関する関係法令に定めるもののほか、老朽化空き家等を適正に管理することにより、建築物の倒壊その他の事故の発生を未然に防止し、もって市民の安全で安心な暮らしの実現に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 老朽化空き家等 老朽化又は何らかの要因で損傷し、かつ、常時無人の状態にある建築物及び当該建築物に附属する工作物をいう。
(2) 危険な状態 老朽化又は何らかの要因で損傷したことによって、建築物及び当該建築物に附属する工作物が倒壊し、又はそれらの部分から外装材等が飛散し若しくは剥落すること等により、人の生命若しくは身体又は財産に害を及ぼすおそれのある状態をいう。
(3) 適正な管理 危険な状態にならないよう維持管理することをいう。
(4) 所有者等 所有者、管理者、占有者その他の空き家等を管理すべき者をいう。
(5) 建築物 建築基準法第2条第1号の建築物をいう。

(民事による解決との関係)

第3条 この条例の規定は、危険な状態にある老朽化空き家等の所有者等と当該老朽化空き家等が危険な状態にあることにより害を被るおそれのある者との間で、民事による事態の解決を図ることを妨げない。

(老朽化空き家等の適正な管理)

第4条 所有者等は、自己が管理すべき老朽化空き家等について、危険な状態にならないよう、自らの責任において適正な管理に努めなければならない。

(所有者等の調査)

第5条 市長は、老朽化空き家等が危険な状態にあり、又はそのまま放置すれば危険な状態になると認めるときは、当該老朽化空き家等の所有者等の所在その他必要な事項を調査することができる。

(立入調査)

第6条 市長は、この条例の施行に必要な限度において、職員に必要な場所に立ち入らせ、必要な調査をさせることができる。
2 前項の規定により立入調査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人の請求があったときは、これを提示しなければならない。
3 第1項の規定による立入調査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(助言又は指導)

第7条 市長は、老朽化空き家等が現に危険な状態にあり、又はそのまま放置すれば危険な状態になると認めるときは、当該老朽化空き家等の所有者等に対し、当該老朽化空き家等の適正な管理のために必要な措置について、助言し、又は指導することができる。

(勧告)

第8条 市長は、老朽化空き家等が現に著しく危険な状態にあると認めるときは、当該老朽化空き家等の所有者等に対し、期限を定めて、当該老朽化空き家等の適正な管理のために必要な措置を講ずるよう勧告することができる。

(命令)

第9条 市長は、前条の規定による勧告を受けた者が正当な理由がなくてその勧告に係る措置を講じなかった場合において、特に必要があると認めるときは、その者に対し、相当の猶予期限を付けて、その勧告に係る措置を講ずることを命ずることができる。

(委任)

第10条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成26年7月1日から施行する。ただし、第1条から第5条まで及び第10条の規定は、公布の日から施行する。