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2016.01.04

北海道沼田町あき地及びあき家の管理に関する条例

○沼田町あき地及びあき家の管理に関する条例

平成25年3月22日条例第9号
沼田町あき地及びあき家の管理に関する条例(昭和58年条例第9号)の全部を改正する。

(目的)

第1条 この条例は、町内のあき地及びあき家の適正な管理に関し、所有者の責務を明らかにするとともに、必要な事項を定めることにより、良好な生活環境を保全し、もって住民の社会生活の安定に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は当該各号に定めるところによる。
(1) あき地 宅地その他の土地で現に人が使用していない土地又は使用していない土地と同様の状態にある土地をいう。
(2) あき家 現に人が居住又は使用していない家屋及びその他の建物をいう。
(3) 雑草 あき地に繁茂する雑草、枯草又はこれに類するかん木類をいう。
(4) 所有者等 所有者、占有者又は管理者をいう。
(5) 不良状態 次のいずれかに該当する状態をいう。
ア あき家の著しい老朽化、台風、積雪等の自然現象その他の事由により倒壊し、又はその一部が飛散するおそれがある危険な状態。
イ 雑草が繁茂し、種子が飛散するおそれがあるため除去が必要と認められる状態又は病害虫の発生しやすい状態。
ウ 不特定多数の侵入による火災又は犯罪が誘発されるおそれがあるとき。
エ その他衛生、安全、美観を損ない町民の生活環境を阻害し、又は阻害するおそれのあるとき。

(所有者等の責務)

第3条 あき地及びあき家の所有者等は、当該あき地及びあき家が不良状態とならないよう適切な管理のため必要な措置を講ずる等、常に適正な維持管理に努めなければならない。

(情報提供)

第4条 町民は、不良状態のあき地及びあき家があると認めるときは、速やかに町長にその情報を提供するものとする。

(指導、助言及び勧告)

第5条 町長は、あき地及びあき家が不良状態にあるとき又は不良状態になるおそれがあるときは、当該所有者等に対し必要な措置を講ずるよう指導又は助言を行うことができる。
2 町長は、前項の指導又は助言を行ったにもかかわらず、なお当該あき地及びあき家が管理不十分な状態にあると認めるときは、当該所有者等に対し、期限を定めて必要な措置を講ずるよう勧告ができる。

(命令)

第6条 町長は、前条第2項の規定による勧告が履行されないときは、当該あき地あき家の所有者等に対し、期限を定めて必要な措置を講ずるよう命令することができる。

(立入調査)

第7条 町長は、この条例の目的を達成するため必要があると認めるときは、職員を立入調査させることができる。
2 前項の規定による立入調査をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人の請求があるときは、これを提示しなければならない。

(公表)

第8条 町長は第6条の規定により行ったにもかかわらず、当該所有者等が正当な理由なく命令に従わないときは、次に掲げる事項を公表することができる。
(1) 命令に従わない者の住所及び氏名(法人にあっては、主たる事務所の所在地並びに名称及び代表者の氏名)
(2) 命令の対象であるあき地及びあき家の所在地
(3) 命令の内容
(4) 前3号に掲げるもののほか、町長が認める事項
2 前項の規定による公表は、沼田町公告式条例(昭和25年条例第8号)第2条第2項の規定する掲示場又はその他の方法による。

(行政代執行)

第9条 町長は、第6条の規定による命令を受けた者が当該命令に従わない場合において、他の手段によってその履行を確保することが困難であり、かつ、その不履行を放置することが著しく公益に反すると認められるときは、行政代執行法(昭和23年法律第43号)に定めるところにより、自ら必要な措置を行い、又は第三者にこれを行わせ、その費用は当該命令を受けた者から徴収することができる。

(関係行政機関との連携)

第10条 町長は、必要と認めるときは、警察署、消防署、その他関係行政機関に協力を求めることができる。

(委任)

第11条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成25年4月1日から施行する。