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香川庁舎

2015.10.25

香川県善通寺市空き家等の適正管理に関する条例

平成26年3月20日条例第1号

善通寺市空き家等の適正管理に関する条例

(目的)

第1条 この条例は、空き家等の適正な管理に関し必要な事項を定めることにより、市民の安全及び良好な生活環境の保全に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 空き家等 市内に所在する建物その他の工作物で、常時無人の状態にあるもの及びその敷地をいう。
(2) 所有者等 空き家等の所有者又は管理者をいう。
(3) 管理不全な状態 空き家等が、次のいずれかの状態にあるものをいう。
ア 建物その他の工作物の倒壊若しくは破損又は建築材等の飛散により、人の生命若しくは身体又は財産に被害を及ぼすおそれがある状態
イ 不特定の者が進入すること等により火災又は犯罪が誘発されるおそれがある状態
ウ 樹木若しくは雑草の繁茂又は衛生害虫の発生により、周囲の生活環境を著しく阻害するおそれがある状態
エ その他市民の安全及び良好な生活環境を著しく阻害するおそれがあると市長が認める状態
(4) 市民 市内に居住し、若しくは滞在し、又は通勤し、若しくは通学する者をいう。

(所有者等の責務)

第3条 所有者等は、空き家等が管理不全な状態にならないよう適正な管理を行わなければならない。

(情報提供)

第4条 市民は、空き家等が管理不全な状態であると認めるときは、速やかに、市長にその情報を提供するよう努めるものとする。

(調査等)

第5条 市長は、第3条の規定による適正な管理が行われていない空き家等があると認めるとき又は前条の規定による情報の提供があったときは、当該空き家等の状況、所有者等その他必要な事項の調査を行うことができる。
2 市長は、前項の調査を行う場合において必要があると認めるときは、この条例の施行に必要な限度において、その職員に立入調査(当該空き家等に立ち入り、調査し、又は関係者に質問することをいう。以下この条において同じ。)をさせることができる。
3 前項の規定により立入調査を行う職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示しなければならない。
4 第2項の規定による立入調査の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(指導)

第6条 市長は、前条の調査により空き家等が管理不全な状態にあると認めるときは、所有者等に対し、必要な措置について指導を行うことができる。

(勧告)

第7条 市長は、前条の指導を行ったにもかかわらず、所有者等がなお空き家等を管理不全な状態に置いていると認めるときは、当該所有者等に対し、期限を定めて、当該空き家等の適正な管理のために必要な措置を講ずべき旨の勧告を行うことができる。

(命令)

第8条 市長は、所有者等が前条の勧告に応じないときは、当該所有者等に対し、期限を定めて、必要な措置を講ずるよう命ずることができる。

(公表)

第9条 市長は、所有者等が正当な理由なく前条の規定による命令に従わないときは、次に掲げる事項を公表することができる。
(1) 命令に従わない者の住所及び氏名(法人にあっては主たる事務所の所在地並びに名称及び代表者の氏名)
(2) 命令の対象である空き家等の所在地
(3) 命令の内容
(4) その他市長が必要と認める事項
2 市長は、前項の規定により公表するときは、あらかじめ、当該公表に係る所有者等に意見を述べる機会を与えなければならない。

(委任)

第10条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

 

附 則
この条例は、平成26年4月1日から施行する。