> > 京都の不思議な一軒家を華麗にリノベーション。MTRL KYOTO設立へ。
京都の一軒家をリノベーション
素材と向き合うコワーキングスペース
〈MTRL KYOTO(マテリアル京都)〉

2015.11.30

京都の不思議な一軒家を華麗にリノベーション。MTRL KYOTO設立へ。

長い歴史が作り上げた古い町並みと、最先端の技術と知識が同居する街・京都。日本においてこれほど独特で、そして洗練されている街は他にないのではないでしょうか。

ロフトワークが作り上げた「マテリアル京都」という空間

そして、2015年11月。日本人だけでなく世界中の人々を虜にする京都に、また新たに魅力的な「マテリアル」が誕生しました。

京都の一軒家をリノベーション 素材と向き合うコワーキングスペース 〈MTRL KYOTO(マテリアル京都)〉

京都の一軒家をリノベーション
素材と向き合うコワーキングスペース
〈MTRL KYOTO(マテリアル京都)〉

その名も、MTRL KYOTO(マテリアル京都)。渋谷を拠点とするクリエイティブ・エージェンシー「ロフトワーク」が、京都の河原町五条エリアの古い一軒家をリノベーションして作り上げたその空間は、京都という街の個性に負けず劣らずの魅力に溢れています。

築110年の一軒家が、様々な機能を持ったクリエイティブなスペースに

元になった建物は、築110年の3階建ての一軒家。もともとは、印刷工場や新聞社として使われいたこの建物ですが、そもそもが不思議な建物でした。

1階はガレージ、2階は和室、3階は洋室…。フロアごとに、異なった体裁をしていたのですね。この不思議な一軒家を、ロフトワークが更に不思議なオフィスに変身させます。

1階のラウンジは、1分10円で利用できるコワーキングスペース。クリエイターたちの個人作業の場としてはもちろんのこと、ミーティングやブレインストーミング、クリエイター同士が交流できるカフェやバーとしての機能も併設し、多目的な空間になっています。

2階は国内外の様々な「マテリアル=素材」の展示室。紙や木材などの地域の伝統的な素材から、電子部品や科学材料などの最新のテクノロジー素材まで幅広く展示し、販売もおこっています。しかも、それらに実際に触れることも可能で、3Dプリンターやレーザーカッターも用意。アイディアをその場ですぐにカタチにできるフロアになっています。

そして、3階はロフトワークのオフィスとして利用。「マテリアル=素材」をテーマにした、この古くて新しい建造物には、クリエイターたちが必要とする「素材」が用意され、この建物自体が京都という街の魅力を引き上げる「素材」になったのです。

さすがは、クリエイティブな人たちが実行したリノベーションですね。単なる見た目のリノベーションに終わることなく、新しさと古さを融合させたその中身も、リノベーションという言葉がぴったりハマる感じがしました。

この記事を書いた人
relax-man 空き家LOVEなフリーライター 「空き家」って、コトバの響きからして何だか素敵じゃありませんか? あきや・アキヤ・AKIYA・秋谷…って、あれ? 何か違う?! そのような訳で、空き家問題にはコトバの響きから興味を持ったという、茨城在住のフリーライターrelax-manです。 主な執筆分野は、山(低山)と農業。 今後は、空き家問題を右斜め45度の視点で(?)書いていきます! :Facebook :Twitter http://relax0906.wix.com/farmers-story
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