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5年間で約90軒!空き家が町を変え始めた

2016.02.12

「空き家見学会」に参加してみよう!【長野県長野市】

長野県長野市で、「空き家見学会」なるものが実施されているとか! 空き家をわざわざ見学しに行くなんて、今まででは考えられないことですよね。

でも、それが実現しているんです。しかも、この見学会をはじめてから約5年の間に、参加者は増え続けていて、見学後に改修して再利用されている空き家は計90軒にもなっています。空き家が、利用価値のある立派な不動産として認知され始めているようですね。

という訳で、今回は、リリリリノベーションさんより「空き家見学会」についてご紹介します。

「空き家見学会」って何?

空き家見学会とは、その名の通り、空き家を歩いて見て回る会です。この活動は、地元の有志たちが街の活気を取り戻すために作られたプロジェクト「長野・門前暮らしのすすめ」の一つとして、2009年に始まりました。

見学会は、古民家や空き家に興味があり、住んでみたい、お店を開きたいといった人たちを対象に、スタッフがピックアップした賃貸・見学可能な空き家を見学します。

気になる空き家が見つかった場合、「何をしたいか、どのような家・スペース・店舗空間を希望しているのか」をスタッフと個別に相談。利用目的が店舗であれば、スタッフが事業計画を一緒に練って、予算を組むところまで相談に乗ってくれます。その後は、大家さんや専門業者を紹介してもらい、家賃交渉へ。これは用途、目的、期間によって、どれくらが妥当であるかを、借主と大家さんで相談して決めています。

参加者は年々増加。空き家リノベーション後の継続率は9割

この「空き家見学会」の最大の特徴は、空き家をリノベーションしてから借主を募集するのではなく、空き家の状態からスタッフと一緒に伴走していくところです。初めの段階から、空き家のリノベーションに参加できるので、こだわりのある人にはぴったりですね。

空き家見学会を始めた当初は、1年で2軒ほどしか成立しなかったとか。ですが、各地で空き家リノベーションの事例ができたことで、年々訪れる人は増加しています。空き家を活用しているのは、長野市外・県外からの移住者が6~7割。20~30代の女性が多いとのことです。しかも、その継続されている割合は、なんと9割。空き家対策として、大成功と呼べる数字です。

この見学会は、毎月実施しています。本気で空き家のリノベーションを考えている方、また、そこまでではないけれどちょっと空き家に興味があるという方も、参加資格は特にないので、ぜひ参加してみてください。

この記事を書いた人
relax-man 空き家LOVEなフリーライター 「空き家」って、コトバの響きからして何だか素敵じゃありませんか? あきや・アキヤ・AKIYA・秋谷…って、あれ? 何か違う?! そのような訳で、空き家問題にはコトバの響きから興味を持ったという、茨城在住のフリーライターrelax-manです。 主な執筆分野は、山(低山)と農業。 今後は、空き家問題を右斜め45度の視点で(?)書いていきます! :Facebook :Twitter http://relax0906.wix.com/farmers-story
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